Arc de Triomphe, The Revealment Gate, The Gate in Heaven. 2003/3/31
美しきヨーロッパ。
栄光のヨーロッパ。
なにゆえ、栄光のヨーロッパに陰りがさすのかと思うかもしれない。
その原因は、近年、ヨーロッパに生まれた、ある愚かな男が叫んだ言葉にある。
その男の名前すら書くのは忌まわしい。
その男、「神は死んだ」と叫んだ。
この言葉が、美しきヨーロッパを危機にした。
この言葉が、ヨーロッパの栄光を奪うことになった。
言葉には力があるのだ。
その言葉、誰から聞いた言葉だと思うか。
それは、あなた方が聖書で聞いたことがある悪魔だ。
その悪魔の名は聖書を読めばでてくる。
悪魔の言葉を信じた国がどうなるか。
これは、砂の上に家を建てた愚かな男より、末路は悲しい。
そうであるならば、もう一度原点にもどるべきである。
信仰なき者は暗き道を歩む者である。
その闇夜に光を点ずるものは、信仰である。
その信仰は単に祈るだけでは満たされない。
もう一度、聖書に立ち返るべきだ。
聖書を勝手に自分の好きなところだけ読んで済ます者は、愚か者である。
最初から読まなければならない。
その信仰の光を灯す時、
あなた方は、最大なる者と、無限なる者とともに歩むことになるだろう。
時として闇夜があなた方を襲うかもしれない。
しかし、無限の信仰を持つ時、
闇夜は、あなた方の体を、心を、1ミリとて、犯すことはできない。
Arc de Triompheは、単なる戦勝の門ではない。
啓示の門、天への門である。
この門、続く時は栄光は保たれるが、
この門、滅ぶ時、栄光は消えていく。
1990年12月23日、小さな小さなコップに少し、ぶどう酒が注がれた。